オフィスで発熱者が出た場合の対処法を紹介!【速やか・適切に】
オフィスで発熱者が出たケースの対処法
新型コロナウイルスが世界的に流行しており、コロナの問題は決して他人事ではない状況になっています。
自分はもちろん、職場で自分の周囲の人に患者が出たケースでは、速やかに適切な対応を行う必要があります。
新型コロナウイルスの対応は円滑に行って感染を拡大させないことが非常に大切であり、万が一の事態が発生する前にすべきことを整理しておくことが重要でしょう。
この記事では、オフィスで発熱者が出てしまったケースの対処法について解説します。
職場で感染者が出たケースの対応法を知りたい方は、ぜひとも一度参考にしてみてください。
発熱者本人への確認・指示を行う
まず、発熱者本人に「業務をしていた場所」と「一緒に業務をしていたメンバー」を確認します。
その後本人に病院の受診を指示し、診断結果が出るまで待ちましょう。
基本的に自宅待機を命じ、数日で熱が下がったようなケースでは、担当医と相談のうえで職場復帰の検討を行います。
そして数日では熱が下がらないケースでは普段から利用している病院の医師などに今後の方針を相談します。
必要に応じて、PCR検査の受診も必要になります。
濃厚接触者リストの作成
発熱をした社員と濃厚接触がある方や接触のある方を確認しておくことで、感染の拡大を防ぎます。
「濃厚接触者」とは、感染者の発症前々日から入院自宅療養のスタートまでの間に接触した者で、以下のいずれかに該当する人です。
濃厚接触者の条件
・本人と同居しているもしくは車内などで一定時間以上の接触があった人
・感染者の体液などウイルスに直接触ったかもしれない人
・マスクなどの感染を防ぐ工夫もなく看護などにあたっていた人
・1mいない程度でマスク等なしの状態で感染者と15分以上の接触があった人
上記に該当せず、感染者と同じ空間にいたり会話をしたりしていた人は接触者に該当します。
職場の消毒
感染した社員が触った可能性のある場所を消毒します。
プラスチック素材の表面に付着したウイルスは72時間程度生存すると言われているため、直接手で触れるドアノブや取手をアルコール消毒します。
また、感染した社員が使用した後のトイレも、アルコール消毒を実施しましょう。
濃厚接触者・接触者の健康観察
濃厚接触者と判明した方にはその旨を伝え、保健所の指示に従ってPCR検査を受けてもらい14日間は健康観察を行います。
この期間中は不要不急の外出を自粛してもらい、出勤せず自宅待機をしてもらいましょう。
接触者に関しても遅滞なく最寄りの保健所に報告し、次の行動を確認するようにします。
可能な限り毎日の体温測定などを行い、健康状態を把握できる状態にしてください。
休業者の賃金に関して整理する
発熱をして休業をする労働者の賃金に関しては、きちんとした話し合いを行って整理する必要があります。
厚生労働省の要請としては最低でも平均賃金の6割以上、可能な限り減らすことなく賃金を支払ってほしいとされています。
休業者への賃金支払いが難しいと判断されるケースでは、休業手当の一部がサポートされる「雇用調整助成金」の申請・活用を行えないか検討しましょう。
条件に該当すれば、1日1人あたり15,000円を上限として支給を受けることが可能です。
当サイトでは職場でクラスターを防ぐ方法ついてもご紹介しております。詳しくは、職場でクラスターを防ぐためのポイントの記事をご覧ください。
オフィスで発熱者が出たら速やかな対策を!
今回は、職場・オフィスで発熱者が出たケースの対処法について紹介してきました。
自社で発熱者が出たケースの対応法について理解を深める材料となりましたでしょうか?
発熱者が出たら速やかかつ適切な対応が求められるため、事前に整理しておきましょう。
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